保育士について
「保育士」
できるだけ耳にしないように努めてきたが、久しぶりにこの言葉を聞いてしまった。
今回ばかりはかなり心が揺れ動かされた。
既に内定も貰っているというのに、今までに感じたことがないくらい必死に「保育士」というキーワードを検索していた。
「将来の夢は何なのか?」 己に問いかけてみた。
ようやく長いトンネルから抜け出せそうな予感がする。
公立の保育園に勤めるには公務員試験を受ける必要がある。しかし、これを受けるには国家資格である保育士試験を突破せねばならない。
筆記試験10科目+実技(絵描き、ピアノ、声楽)、とても工学部出身の不器用人間が受けるにはお門違いの試験がズラリと並ぶ。
「こんな人生のオオバクチは、若い今しかできない」
正直、頭が混乱してなにから手を付けていいのかわからない。
とりあえず、今オレに出来ることは大学卒業だ。
そして、これからは。
土建屋と保育士試験という「スーパー二束のワラジ」がオレを待っているのか?
もう一つ考えられる理由としては、私はただ自分のコドモが早く欲しいだけなのかもしれない・・・。
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